顕彰・奨励制度
顕彰・奨励制度
このページ掲載項目
◆日本山岳グランプリ
公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会では「日本山岳グランプリ」顕彰制度を平成22年度から実施しています。
■この制度の目的
この制度は、永年に亘り登山・クライミングを実践するとともに、広く国民に感動や勇気を与え、顕著な功績を挙げられた個人又はグループ及び山岳文化に関する調査・研究等で顕著な功績をあげられた個人又はグループに対して本賞を授与し、その功績を称え、もってより一層の生涯スポーツとしての登山・クライミング及び山岳文化の振興の醸成に資することを目的としたものです。
公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会では「日本山岳グランプリ」顕彰制度を平成22年度から実施しています。
■顕彰を贈る対象
この顕彰制度は、永年に亘る登山・クライミング実践者や山岳文化研究者などで、現在も活動を継続し、顕著な記録や実績を挙げ、国内外において高い評価を得た次に該当する個人又はグループに贈られます。
- 登山・クライミングを永年にわたり実践している個人又はグループ
- 登山・クライミングにおいて顕著な実績を挙げた個人又はグループ
- 山岳文化に関して永年にわたり調査・研究している個人又はグループ
- 山岳自然環境保護活動などに永年にわたり尽力し、かつその功績が顕著な個人又はグループ
■顕彰規程(次からダウンロードでご覧願います。)
■第10回( 令和二年度)要項及び応募書類(次からダウンロードでご覧願います。)
■過去の受賞の方々
第一回(平成22年度)
[氏名] NPO法人ヒマラヤグリーンクラブ
[受賞] グランプリグランプリ
[記事]
第一回(平成22年度)
[氏名] 齋藤 一男 氏
[受賞] グランプリグランプリ特別賞
[記事] 日本山岳文化学会名誉会員
第二回(平成23年度)
[氏名] 平山 裕示 氏
[受賞] グランプリ
[記事] フリークライマー、㈱ベース・キャンプ代表取締役
第三回(平成24年度)
[氏名] 山森 欣一 氏
[受賞] グランプリ
[記事] 日本ヒマラヤ協会会長
第四回(平成25年度)
(該当者なし)
第四回(平成26年度)
[氏名] 大西保 氏
[受賞] グランプリ
[記事] 大阪山の会々員、日本ヒマラヤ協会々員、日本山岳会々員
第五回(平成27年度)
[氏名] 飛騨山岳会
[受賞] グランプリ
[記事] 1908年の創立から107年の永きに亘り活動を続けてきた。
第六回(平成28年度)
[氏名] 沖允人氏
[受賞] グランプリ
[記事] 記録文献「インドヒマラヤ」の編纂出版した功績。
第七回(平成29年度)
[氏名] 古原和美氏
[受賞] グランプリ
[記事]日本登山医学会の創立に尽力されるなど長年に亘り登山医学に果たされた功績。
第八回(平成30年度)
〔氏名〕馬目弘仁氏
〔受賞〕グランプリ
〔記事〕アルパインクライミングへ激しい情熱を傾け、永年に亙り後進を牽引してきた功績
第九回(令和元年度)
〔氏名〕池田常道氏
〔受賞〕グランプリ
〔記事〕『世界の山岳大百科』や『現代ヒマラヤ登攀史』など数多くを上梓、長年に亘って登山界に尽力した功績
※受賞者の功績情報について、次からPDFのダウンロードでご覧いただけます
公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会では海外登山の振興並びに海外登山技術の向上と普及を図るために「海外登山奨励金」制度を実施しています。これは斬新且つ意欲的な登山計画に対して奨励金を交付し、実現の手助けをするために設けられたものです。海外の高峻山岳や未踏峰・未踏ルートに夢を馳せる登山者の皆さん、是非、この「奨励金」を活用して自分達の夢の実現を図って下さい。
詳しくは、海外登山(山岳)のページをご覧ねがいます。