自然保護指導員

自然保護指導員

自然保護指導員

日山協の自然保護指導員は、山岳自然の適正な利用や環境保全に少しでも役立つよう、次のようなボランティア活動を行っております。周りのの登山者に率先して活動を行うため、腕章やワッペンをつけて登山を行っています。

 

(指導員の役割例)

  • 高山植物の植生保全など「自然保護精神」の啓発や実践
  • 自然環境に留意して紙くず、空缶、汚物等の美化清掃
  • 指導標、案内板、ケルン、山小屋等公共施設の保全協力
  • キャンプ場や山小屋などの公園施設の秩序をある利用
  • 登山中又は山小屋における、火の使用及び喫煙等の火災予防
  • 各種事故を未然に防ぐため、登山中における注意喚起
  • 当該山域の興味地点、特色ある動植物、地質及び自然現象等についての説明や解説
  • 登山路、指導標、その他公共施設が利用上危険にあるとき、及び空缶・ゴミその他汚物等環境汚染が著しいときの関係機関への通報
◆日山協の自然保護指導員の資格認定制度
  資格
  • 日本スポーツ協会公認のスポーツ指導者(アルパインクライミング)
  • 自然観察等に造詣が深く、山岳環境保全活動のため指導又は啓発活動ができると認められる者

  認定制度
  • 都道府県山岳(スポーツクライミング)連盟(協会)が推薦を経て、JMSCAが認定
  • 都道府県山岳(スポーツクライミング)連盟(協会)の研修会等に参加し、知識・技術の研鑽が求められています。
  任期
  • 5年

◆ドキュメントダウンロード

◆自然保護指導員研修会

自然保護指導員の養成などを目的として、JMSCAの主催で年に一回研修会を開催している。この研修会は、研究者や実務者などを講師に招請した講演会に、指導員としての特有な情報を解説などを盛り込んだ開催となっている。

2019年度開催

2019年度開催の様子
◆自然公園指導員

環境省の委嘱を受けた自然公園指導員の活動を支援しています。この自然公園指導員は国立公園や国定公園など自然公園法による公園地域を活動範囲として、JMSCAの自然保護指導員と同様の活動を行っています。JMSCAは環境省から自然公園指導員の推薦団体として指名を受けており、現在全国から30名の方々がが委嘱を受けて活動中です。
詳しくは、環境省のサイト 

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