山岳環境

山岳環境

未来に向けた自然保護

生物多様多様性の保全は、自然環境を永く持続するうえで不可欠な要素です。
地球規模での自然環境の悪化が進んでおり、山岳においても環境の悪化が目立っています。
私たちは、自然保護憲章にしたがい、自然に親しみ、自然の調和を保ち、素晴らしい自然を永く未来へ伝えたいと思います。 自然保護憲章について詳しくはここからご覧頂けます。 
公社)日本山岳・スポーツ協会(以下、JMSCA)では、自然保護委員会・自然保護指導員制度の活動を通して、日本の素晴らしい山岳の自然を未来に残すべく努力しています。
 

自然保護委員会

  • 自然保護委員 加盟47団体からそれぞれ1名が選ばれ、山岳にかかわる自然保護を推進しています。
  • 自然保護委員総会 自然保護委員(含む自然保護指導員や加盟団体の自然保護担当者など)が年に1度集まり自然保護委員総会が開催ています。総会では、活動報告・課題など意見交換を行っています。
  • 自然保護委員会 常任委員10名及び専門委員(数名)にて、毎月1回の月例会議で協議を行うなどし、次の事項を担当しとしています。
    • ア 自然環境保全の指導,啓発に関する事項
    • イ 自然保護の促進に関する事項
    • ウ 自然保護指導員の登録,更新,管理に関する事項
  • 自然保護委員長会議 自然保護委員総会開催日に同総会に先立って行われ、加盟団体の自然保護委員長により、総会の進行を含め重要事項の協議を行っています。
 

自然保護指導員制度

全国で約1414名(H26年度)が活躍中です。
自然保護指導員は47都道府県にあります山岳連盟(協会)の推薦を受けて、JMSCAが認定しています。
山の自然の素晴らしさを知り、山の自然の大切さを一人でも多くの登山者に伝えることを目的とし、自然保護指導員制度を設け、指導員による活動を推進しています。 

関係団体との連携活動

山岳団体自然環境連絡会へ参加:
JMSCAほか,日本勤労者山岳連盟,日本山岳会,日本ヒマラヤンアドベンチャートラスト,一社)東京都山岳連盟,山たからクラブ、公財)日本山岳ガイド協会で組織する「山岳団体自然環境連絡会」の活動に参加し、国内外の山岳自然についての情報交換や問題討議を行っています。​ 

啓発活動

公開セミナーの実施:
自然保護指導員研修会や常任委員研修会等の機会を利用して開催される公開講座を開催したり、常任委員研修会の野外活動に際し一般登山者へのPR、環境保全の民間団体等と情報交流をするなど、山岳自然の環境保全について対外的な働き掛けを行っている。

山岳トイレ利用のマナーキャンペーンについて: 

調査報告

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