海外登山奨励金制度

海外登山奨励金制度

過去の各登山隊の報告の閲覧 


令和2年度海外登山奨励金 後期登山隊選考結果

今期(令和3年3月~令和3年8月出発予定の隊)は、2隊の応募がありました。厳正な審査の結果、下記の通り奨励金を交付することを決定いたしました。

■ 2021 Gasherbrum Ⅵ 遠征隊
  期 間: 2021年6月15日~7月31日
  隊 員: 高柳 傑(32)、鈴木雄大(26)、石川貴大(31)
  山 域: パキスタン・カラコラム ガッシャーブルムⅥ峰(7,004m)

 ■ Giri Giri Boys K7 Expedition 2021
      期 間:2021年7月15日~8月23日
      隊 員:横山勝丘(42)、鳴海玄希(38)
      山 域:パキスタン・カラコラム K7中央峰(6,858m)

 ※資 料 上2件の選考結果を示す資料 
 
令和元年度海外登山奨励金 前記登山隊 選考結果

今期(令和元年9月~令和2年2月出発予定の隊)は4隊の応募があり、厳正な審査の結果、次の3隊に奨励金を交付することを決定いたしました。

■ HCC隊
  期 間: 2019年10月8日~2020年2月28日
  隊 員: 増本亮、増本さやか
  山 域: ヨセミテ・エルキャピタン~パタゴニア・フィッツ・ロイ
■チームB&S
  期 間:2019年11月1日~12月13日
  隊 員:横山勝丘、加藤直之、倉上慶大
  山 域:アメリカ・ユタ州、モアブ近郊ミネラルキャニオン
■ 単独フリー登攀
  期 間:2019年10月中旬~2019年11月中旬
  隊 員:倉上慶大
  山 域:アメリカ・カリフォルニア州、ヨセミテ、エルキャピタン、ハーフドーム

※ ​資 料:上3件の受賞概要を示すPDF版書類 
平成30年度海外登山奨励金 後期登山隊 選考結果

登山隊名:   日本カーメン登山隊2019(Japan Kamen Exp.2019)
期 間:    2019年5月10日~5月31日
隊 員:       澤田実、大部良輔、保坂朋秀
山 域:       ロシア・カムチャッカ州、カーメン峰(4,579m)
内 容:      成層火山のカーメン峰の東面は、高差約1,500mの大岩壁を形成している。脆弱な岩質が
     予想されるため、アイスクライミング技術を使ったアルパインクライミングで登る。
    (南面へのルート変更もあり)
資料:   概要を示すPDF版書類   
令和元年度海外登山奨励金 登山隊の募集開始

奨励金希望登山隊は次の書類にて申請願います
制度の説明

■ 「海外登山奨励金」制度について
 公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(以下、日山協)では海外登山の振興並びに海外登山技術の向上と普及を図るために「海外登山奨励金」(以下、「奨励金」と云う)を制定します。
この「奨励金」は登山の成果を顕彰する賞ではありません。斬新且つ意欲的な登山計画に対して奨励金を交付し、実現の手助けをする事を目的とします。
海外の高峻山岳や未踏峰・未踏ルートに夢を馳せる登山者の皆さん、是非、この「奨励金」を活用して自分達の夢の実現を図って下さい。

■ 海外登山奨励金の募集期間の変更と選考基準について
 海外登山の振興並びに登山技術の向上と普及を目指して制定された「海外登山奨励金」は、これまで6年間で13隊に交付され(内1隊は決定後に辞退)、一定の評価を得てきたと云えます。しかし、近年は応募隊が減少してきております。これは海外を目指す登山者が減少したというよりも、この制度への応募がしづらい事も一因になっていると思われます。  そこで本会では、平成26年度より以下のように制度を変更してより多くの登山者に幅広く活用して貰えるようにしました。 1.募集期間を1年単位から半年単位に変更  近年の海外登山事情を考えると、発案から計画、実践まで、1年もかからないで行われている登山が増えています。これまでの年1回の募集では、申請のタイミングが合わない登山隊がありましたので、半年毎の募集に変更して多くの登山隊に活用していただきます。 2.選考基準の見直し  先鋭的な登山に対象が偏ると、どうしても一部の力あるクライマーにしか奨励金が交付されない弊害が出てきます。また、登山の価値は、難度と初登攀ばかりにある訳ではありません。そこで先鋭的でなくても独創的で新しい視点をもった計画にも奨励金が交付されるように、選考基準を見直し「海外登山奨励金に関する規程」の折り込みました。
「海外登山奨励金に関する規程」はこのサイトの「定款・規程・内規」のページからご覧願います。
                               
 
■ 募集から奨励金の確定まで
募集から奨励金の確定までの手続きの流れは下図のとおりです。

 

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