お知らせ
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2015.12.31
第6回全国高等学校選抜クライミング選手権大会
第6回全国高等学校選抜クライミング選手権大会が,12月23日(祝),24日(木)の2日間に亘り埼玉県加須市民体育館にて開催された。年々参加都道府県が増えており、今年度は42都道府県(昨年41)から男子40都道府県(昨年36)、83校(昨年69)、109名(昨年104),女子36都道府県62校(昨年60)、86名(昨年84),合計195名(昨年188)の選手が出場した。昨年より県数で1,選手数で7名増加し,団体参加校も男子27校,女子22校と盛況であった。
◆優勝者の声
高田 こころ さん(鳥取県立鳥取中央育英高等学校)
高校生になり、初めての全国高等学校選抜クライミング選手権大会で、とても緊張していましたが、壁の前に立つと思いのほか集中でき、優勝する事が出来ました。他の大会でも優勝をした事がなく、レベルの高い今大会でそれを達成できた事は、自分自身本当に驚いています。
この大会は、過去に兄も出場しており、その際に応援に来たこともあって、憧れの大会だったのでこのような成績を残すことが出来、とても嬉しく思います。この結果は、自分一人で出来たことではなく、日頃指導して下さっている監督や、いつも応援してくださる人達のお陰だと思っています。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。
最後になりましたが、この大会に携わってくださった関係者の皆様、とても楽しい大会をありがとうございました。来年もまた良い結果を残せるように頑張ります。
波田 悠貴さん(埼玉県立久喜工業高等学校)
第5回、第6回全国高等学校選抜クライミング選手権大会と年の最後の大会で連覇出来たことは、非常に嬉しく感じます。去年のこの大会では、まだ先輩方がいらっしゃったこともあり、僕自身も先輩方に対しての挑戦という気持ちで臨むことが出来ました。そのため第5回大会の優勝は嬉しい気持ちでいっぱいでした。
しかし今年は、自分自身が最上級生の立場になるので高校の先生方の期待や周辺の方々の期待が、かなり大きかったです。昨年の追いかける立場から追っ掛けられる立場になり予選から決勝まで大きなプレッシャーとなりました。ですから、今年の優勝はもちろん嬉しい物でしたが、それ以上にほっとした気持ちの方が大きかったです。
ただ、欲を言ってしまえば最後の高校生大会でしたので決勝も最後まで登ることが出来れば良かったです。来年から私は大学へ進学しますが、この大会のお手伝いをしながら高校生達を違った立場で応援していきたいと思います。