お知らせ

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2018.08.09
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)競技ボランティアについて

平成30年8月9日
都道府県連盟(協会)会長
理事長
競技委員長および関係者各位
公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会
会長 八木原 圀明
スポーツクライミング部
部長 村岡 正巳
( 公印省略)
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)競技ボランティアについて

 平素より本協会の運営にご協力を賜り感謝申し上げます。
 さて、いよいよ第32回オリンピック競技大会(2020/東京)が2年後に追ってまいりました。オリンピック追加競技として初めて採用されたスポーツクライミングにつきましては、東京2020組織委員会を中心に競技施設や人員計画の準備が進められているところですが、競技に直接関係するスタッフは大会経験豊富な人材の確保が必要とされており、競技ボランティアとして競技運営に関わっていただける候補者を本協会から組織委員会に推薦し、競技ごとに定められたコードをお知らせしてボランティア募集の際に応募していただく形を取りたいと考えております。
 本来であれば、初めてのオリンピックでのスポーツクライミング競技成功に向けて広く全国からのご協力をお願いすべきところですが、現状ではボランティアは原則として東京都区内中心の一定額の交通費と公式ユニフォームおよび稼働中の食事の提供しか保障されていないため、主に東京および交通便利な隣接県からお願いせざるを得ないと思われます。
 この点をご考慮の上、各都道府県において適任者として推薦できる希望者がございましたら、ご本人の了解を得て各連盟(協会)から別紙様式にてメールでお知らせください。また、本協会から組織委員会への被推薦者決定方法につきましては下記内容をご参照ください。候補者の中から協会として組織委員会への被推薦者を決定し、該当者の氏名は各都道府県連盟(協会)宛、競技別コードはご本人宛にご連絡させていただきます。
 なお、ボランティアの募集は組織委員会が行い、本協会から推薦してコードを付与した方も含めて所定の申込手続きを行った後に選考を経て決定され、各種研修会に参加してから実際の業務にあたっていただくことになりますので、下記の流れをご参照の上、予めご了解ください。
 

1. 組織委員会への被推薦者決定方法
 以下の条件を総合的に考慮し、組織委員会への被推薦者を決定します。
  ① 2020年4月1日時点で満18歳以上
  ②競技運営に関する専門的技術(協会認定資格保有者)や経験(選手経験を含む)
  ③競技運営へ積極的に協力する意欲
  ④ 一定の外国語運用能力
  ⑤ 競技会場から自宅への距離
  ※出場選手の一親等は、競技の公平性の観点から競技ボランティアに従事することはできません。
  出場選手が確定した時点で、一親等以内の競技ボランティアの方には従事をご遠慮いただきますので
  ご了承ください。

2. 今後の流れ(予定)
2018年8月27日  各都道府県山岳連盟(協会)からJMCAへの推薦者リスト送付締切
2018年9月初旬  JMSCAより各都道府県連盟(協会)への被推薦者氏名の連絡、
         および本人への競技別コードの連絡
2018年9月中旬  組織委員会への応募開始
2019年1月~2月  組織委員会より面接案内発送
2019年2月~7月  組織委員会による面接
( 2019年8月~9月  テストイベント予定)
2019年10月    共通研修参加(研修①)
2020年3月    役割別研修参加(研修②)
2020年5月~   ユニフォーム・アクレディ 受け取り
2020年6月~   会場別研修参加(研修③)

3.  推薦候補者名簿の送付先および問合せ先
(公社)日本山岳・スポーツクライミング協会スポーツクライミング部
担当:目次・羽鎌田E-mail: hakamada@jma-sangaku.or.jp
送付締切日2018年8月27日(日)
※本件の問い合わせへの対応は平日10時"-'16時の間のみとします。
※送付が確認され次第、受領確認メールを担当者から送付します。受領確認メールが届かない場合は、再度ご連絡ください。
以上

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