お知らせ

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2018.10.17
IFSC-ACCクライミング アジア選手権 倉吉 2018 の派遣選手について

公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会
IFSC-ACCクライミング アジア選手権 倉吉 2018
の派遣選手について


1. 権限の所在及び決定の方法
 本大会への派遣選手の選考についての最終的な権限は公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協
 会にある。選手の選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、常務理事会で承認することによっ
 て決定する。

2. 派遣選手数と参加種目について
(1) 本大会は単種目(リード・ボルダリング・スピード)と複合種目(3種目を一人の選手が行う)が
   開催される。
(2) 参加者数は各種目に最大で5名のNF枠と別枠でIF枠保持者を加えた選手を派遣することが
   できる。
   ※NF枠とは、各大会で各国協会に与えられる参加選手枠のこと。
   ※IF枠とは、直近で開催された世界選手権大会、アジア選手権大会、世界ユース選手権大会、
   アジアユース選手権大会で優勝した各選手に与えられる参加出場枠のこと。NF枠とは別に出場
   させることができる。

3. 本大会における目標
(1) 複合種目において金メダルを含む複数メダルを獲得する。
(2) 単種目において金メダルを含む複数メダルを獲得する。

4. 選考方針
(1) 本大会において複合種目及び単種目で戦える競技力を持った選手を、これまでの国際大会の結
   果などをもとに選考をおこなう。
(2) IF枠を保持している全対象選手を本大会へ派遣することにより日本代表選手を可能な限り多く
   選考し、日本で開催されるアジア選手権大会を盛り上げ競技の発展及び大会の成功に貢献する。

5. 選考対象となる大会等
(1) 直近で開催された世界選手権大会、アジア選手権大会、世界ユース選手権大会、アジアユース
   選手権大会
   ※ただし、アジアユース選手権大会は参加選手申込後(11月1日~4日)に開催されるため、
   2017年のアジアユース選手権大会の結果が反映される。
(2) IFSCクライミングワールドカップボルダリング2018(第1戦マイリンゲン大会から第7戦ミュンヘン
   大会まで)
(3) IFSCクライミングワールドカップリード2018(第1戦ヴィラール大会から第5戦クラーニ大会まで)

6. 選考方法及び派遣対象選手
(1) 複合種目について
   ※複合種目の予選順位は各単種目の順位で決定するため、対象選手は各単種目に出場する。
 ア. IF枠
   直近までの国際大会の成績により「複合種目」においてIF枠を保持した選手を選出する。
   【対象選手】
   楢﨑明智、藤井快、野口啓代、中村真緒
イ.コンバインド枠
   本大会において各国から男女1名ずつ追加して複合(コンバインド)種目へ参加できる。
   IF枠を保持している選手は除き、IFSCクライミング世界選手権2018の複合種目において
   最上位の男女1名ずつを選出する。
   【対象選手】
   原田海、野中生萌
ウ.NF枠
  上記以外で、IFSCクライミング世界選手権2018での複合種目の日本代表選手を本大会
  の日本代表選手として選出する。
  【対象選手】
  楢﨑智亜、杉本怜、高田知尭、緒方良行、伊藤ふたば、小武芽生、

(2) ボルダリング種目、リード種目及びスピード種目について
ア.IF枠
  直近までの国際大会の成績により「ボルダリング種目」「リード種目」においてIF枠を保持した
  選手を「該当の単種目」の日本代表選手として選出する。
  【ボルダリング種目対象選手】
  土肥圭太(アジアユース選手権大会 1位)
  高田こころ(アジアユース選手権大会1位)
  【リード種目対象選手】
  西田秀聖(世界ユース選手権大会1位)
イ.NF枠(最大5枠)
  上記の選考をした上でさらに参加可能な出場枠がある場合は、該当種目において世界選手権
  大会及びワールドカップでおさめた最も成績の良い順位で比較し、上位の順位をおさめた
  選手から順に最大出場枠数まで選出する。なお、スピード種目についても参加可能な出場
  枠がある場合にはボルダリング又はリードの対象選手から2018年10月10日時点でのス
  ピード日本ランキングの上位者から順に最大出場枠数(NF枠は最大5枠)まで選出する。
  【ボルダリング種目対象選手】
  渡部桂太(IFSCクライミング世界選手権2018 4位)
  倉菜々子(IFSCクライミングワールドカップボルダリング2018第4戦 9位)
  菊地咲希(IFSCクライミングワールドカップボルダリング2018第2戦 13位)
 【リード種目対象選手】
  樋口純裕(IFSCクライミングワールドカップリード2018第5戦 3位)
  平野夏海(IFSCクライミングワールドカップリード2018第5戦 6位)
  栗田湖有(IFSCクライミングワールドカップリード2018第4戦28位)
 【スピード種目対象選手】
  土肥圭太(スピード日本ランキング 3位)
  倉菜々子(スピード日本ランキング 4位)
  菊地咲希(スピード日本ランキング 11位)
  平野夏海(スピード日本ランキング15位)

 
【​大会概要】
大会名   :IFSC-ACC クライミングアジア選手権 倉吉 2018
会場    :倉吉体育文化会館(鳥取県倉吉市)
日程    :2018年11月7日~11日
実施種目  :ボルダリング・スピード・リード・複合(ボルダリング・スピード・リード)
 
IFSC-ACC クライミングアジア選手権倉吉2018 日本代表派遣選手

     ※B:ボルダリング、L:リード、S:スピード 

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