お知らせ
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2019.01.16
2019年度 スポーツクライミング国際競技大会派遣選手選考基準
関係者各位
2019年度 スポーツクライミング国際競技大会派遣選手選考基準
1. 権限の所在及び決定の方法
国際競技大会に派遣する日本代表選手を選考する最終的な権限は公益社団法人日本山岳･スポーツクライミング協会（以下「当協会」という。）にある。派遣選手の選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、常務理事会で承認することによって決定する。
2. 日本代表チームの目標及び選考方針
(1) 東京2020オリンピック競技大会において金メダルを含む複数メダルを獲得することを目標とし、
複合種目での活躍が期待できる選手を最優先に強化委員会が推薦し選考する。
(2) 世界選手権大会での優勝及び単種目でのワールドランキング10位以内の成績によりIFSC枠を多く
獲得することで恒久的に多くの日本選手が世界で活躍できる場を創り出す。
(3) IFSCワールドカップにおける全種目での国別ランキング1位を目指し、国際的に「強い日本」を
印象づける。
3． 各国際競技大会における選手選考基準
(1) IFSCワールドカップ2019
① 選考方針
a. JMSCAオリンピック強化選手を最優先に選考する。
b. 単種目での優勝を目指し、日本代表選手団として各種目国別ランキング1位獲得への貢献が
期待できる選手の中から選考する。
c. シーズン中において上位6位以内になるなどの主立った活躍をし、将来的な活躍が期待できる
選手を選考する。
② 国際競技大会派遣のための必要条件
a. 2019年12月31日までに16歳に達していること
b. 当協会登録選手規程に従いＡ登録をしていること
c. 当該種目の2019年国内選考大会（③）に参加すること。
d. スピード種目においてはスピードジャパンカップで選手派遣標準タイムである男子6.200秒以内、
女子8. 600秒以内の記録を出すこと。また上記の標準タイムの該当者がいなかった場合には1位の
成績を収めること。
③ 2019年国内選考大会
a. 第14回ボルダリングジャパンカップ（2019年1月26－27日、東京都世田谷区）
b. 第32回リードジャパンカップ（2019年3月2－3日、千葉県印西市）
c. 第1回スピードジャパンカップ（2019年2月10日、東京都昭島市）
d. 第2回コンバインドジャパンカップ（2019年5月25－26日、愛媛県西条市）
④ 選考基準
⑤ IFSC枠保有選手及び国別枠について
a. IFSC枠保有選手（別紙）
2019年1月１日時点で該当種目の世界ランキングが10位以内であること。
b. 国別枠
日本以外で大会が開催される場合は、各種目の各カテゴリーにおいて各国で男女最大5名ずつ
（2019年IFSCルールに準ずる）。ただし、日本で開催される印西大会については、男女最大10名
ずつ選考する。
c. IFSCルールに記載されているa・bの基準を満たす全ての派遣枠を使用するわけではない。チーム
構成、予算、安全面等の状況を総合的に判断し、多数の派遣が困難な大会については派遣選手数を
制限する場合がある。
⑥ 決定時期
派遣選手については各大会の70日前を目処に決定し、大会開催前までに公表する。
(2) その他の国際競技大会について
下記の国際競技大会については別途選考基準を示す。
① 世界選手権大会 （2019年8月 日本・八王子市）
② オリンピック予選大会（2019年11月 フランス・トゥールーズ）
③ アジア選手権大会（2019年 インドネシア・パレンバン）
④ アジア選手権大会（2020年5月 日本・盛岡市）
4. その他
(1) IFSCルールが変更された場合及び大会要項の変更があった場合には、選手選考基準も準じて
改定をおこなう。
(2) 選手への渡航費や宿泊費等の補助の詳細については、2019年度強化委員会予算決定後に公表する。
以上
〈別 紙〉 参考資料
１ IFSC枠保有による候補選手
「ボルダリング」
楢﨑智亜、杉本怜、藤井快、高田知尭、原田海、野口啓代、野中生萌
「リード」
本間大晴、波田悠貴、小武芽生、野口啓代
公益社団法人日本山岳･スポーツクライミング協会
2019年度 スポーツクライミング国際競技大会派遣選手選考基準
1. 権限の所在及び決定の方法
国際競技大会に派遣する日本代表選手を選考する最終的な権限は公益社団法人日本山岳･スポーツクライミング協会（以下「当協会」という。）にある。派遣選手の選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、常務理事会で承認することによって決定する。
2. 日本代表チームの目標及び選考方針
(1) 東京2020オリンピック競技大会において金メダルを含む複数メダルを獲得することを目標とし、
複合種目での活躍が期待できる選手を最優先に強化委員会が推薦し選考する。
(2) 世界選手権大会での優勝及び単種目でのワールドランキング10位以内の成績によりIFSC枠を多く
獲得することで恒久的に多くの日本選手が世界で活躍できる場を創り出す。
(3) IFSCワールドカップにおける全種目での国別ランキング1位を目指し、国際的に「強い日本」を
印象づける。
3． 各国際競技大会における選手選考基準
(1) IFSCワールドカップ2019
① 選考方針
a. JMSCAオリンピック強化選手を最優先に選考する。
b. 単種目での優勝を目指し、日本代表選手団として各種目国別ランキング1位獲得への貢献が
期待できる選手の中から選考する。
c. シーズン中において上位6位以内になるなどの主立った活躍をし、将来的な活躍が期待できる
選手を選考する。
② 国際競技大会派遣のための必要条件
a. 2019年12月31日までに16歳に達していること
b. 当協会登録選手規程に従いＡ登録をしていること
c. 当該種目の2019年国内選考大会（③）に参加すること。
d. スピード種目においてはスピードジャパンカップで選手派遣標準タイムである男子6.200秒以内、
女子8. 600秒以内の記録を出すこと。また上記の標準タイムの該当者がいなかった場合には1位の
成績を収めること。
③ 2019年国内選考大会
a. 第14回ボルダリングジャパンカップ（2019年1月26－27日、東京都世田谷区）
b. 第32回リードジャパンカップ（2019年3月2－3日、千葉県印西市）
c. 第1回スピードジャパンカップ（2019年2月10日、東京都昭島市）
d. 第2回コンバインドジャパンカップ（2019年5月25－26日、愛媛県西条市）
④ 選考基準
参加 優先順 | 日本代表選手区分及び 選考基準 | 選出予定人数 | 備考 |
| 1 | JMSCAオリンピック強化選手 | 男女最大各6名程度 | JMSCAオリンピック強化選手選考基準は別途定める |
| 2 | IFSC枠保有選手 | 選考基準の該当となった選手数 | |
| 3 | 強化委員会推薦選手 (該当選手がいる場合) | 各大会男女最大各1名ずつ | IFSCワールドカップ2019または世界選手権大会（2019年東京・八王子）で上位6位以内の成績を収めた者のうち、最上位者の男女1名ずつを強化委員会推薦選手として選出することができる。ただし、出場できる大会は、選考時点から起算して70日以降に開催される大会とする。 |
| 4 | 国内選考大会等の上位選手 | 男女最大各8名ずつ | 上記選手を除いた上位の成績者から優先的に選出する |
a. IFSC枠保有選手（別紙）
2019年1月１日時点で該当種目の世界ランキングが10位以内であること。
b. 国別枠
日本以外で大会が開催される場合は、各種目の各カテゴリーにおいて各国で男女最大5名ずつ
（2019年IFSCルールに準ずる）。ただし、日本で開催される印西大会については、男女最大10名
ずつ選考する。
c. IFSCルールに記載されているa・bの基準を満たす全ての派遣枠を使用するわけではない。チーム
構成、予算、安全面等の状況を総合的に判断し、多数の派遣が困難な大会については派遣選手数を
制限する場合がある。
⑥ 決定時期
派遣選手については各大会の70日前を目処に決定し、大会開催前までに公表する。
(2) その他の国際競技大会について
下記の国際競技大会については別途選考基準を示す。
① 世界選手権大会 （2019年8月 日本・八王子市）
② オリンピック予選大会（2019年11月 フランス・トゥールーズ）
③ アジア選手権大会（2019年 インドネシア・パレンバン）
④ アジア選手権大会（2020年5月 日本・盛岡市）
4. その他
(1) IFSCルールが変更された場合及び大会要項の変更があった場合には、選手選考基準も準じて
改定をおこなう。
(2) 選手への渡航費や宿泊費等の補助の詳細については、2019年度強化委員会予算決定後に公表する。
以上
2019年1月1日現在
2019年 IFSC枠保有選手 一覧
１ IFSC枠保有による候補選手
「ボルダリング」
楢﨑智亜、杉本怜、藤井快、高田知尭、原田海、野口啓代、野中生萌
「リード」
本間大晴、波田悠貴、小武芽生、野口啓代
