お知らせ
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2022.01.14
2022年スポーツクライミング国際競技大会派遣選手選考基準
1. 権限の所在及び決定の方法
国際競技大会に派遣する日本代表選手を選考する最終的な権限は公益社団法人日本山
岳・スポーツクライミング協会(以下「当協会」という。)にある。派遣選手の選考は、
以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、常務理事会で承認することによって決定す
る。
岳・スポーツクライミング協会(以下「当協会」という。)にある。派遣選手の選考は、
以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、常務理事会で承認することによって決定す
る。
2. 日本代表チームの目標
(1) パリ2024オリンピックにおいて金メダルを含む複数メダルを獲得する。
(2) 単種目でのワールドランキング10位以内の成績によりIFSC枠を多く獲得すること
とワールドランキング11位から40位までの成績を多くの選手が収めることにより
恒久的に日本選手が世界で活躍できる場を創り出す。
とワールドランキング11位から40位までの成績を多くの選手が収めることにより
恒久的に日本選手が世界で活躍できる場を創り出す。
(3) IFSCワールドカップにおける全種目での国別ランキング1位を目指し、国際的に
「強い日本」を印象づける。
「強い日本」を印象づける。
(4) 第19回アジア競技大会において金メダルを含む複数メダルを獲得する。
3. 各国際競技大会における選手選考基準
(1) IFSCワールドカップ2022
① 選考方針
a. パリ2024オリンピックまではパリオリンピック強化選手を最優先に選考する。
b. 単種目での優勝を目指し、日本代表チームとして各種目国別ランキング1位
獲得への貢献が期待できる選手の中から選考する。
b. 単種目での優勝を目指し、日本代表チームとして各種目国別ランキング1位
獲得への貢献が期待できる選手の中から選考する。
② 国際競技大会派遣のための必要条件
a. 2022年12月31日までに16歳に達していること
b. 当協会登録選手規程に従いA登録をしていること
c. 該当種目の2022年国内選考大会(③)に参加すること。ただし、指定感染症への感染などの特別な事情により参加できない場合はその限りではない。
b. 当協会登録選手規程に従いA登録をしていること
c. 該当種目の2022年国内選考大会(③)に参加すること。ただし、指定感染症への感染などの特別な事情により参加できない場合はその限りではない。
③ 2022年国内選考大会
a. 第17回ボルダリングジャパンカップ(2022年2月5-6日、三重県四日市市)
b. 第35回リードジャパンカップ(2022年2月12-13日、千葉県印西市)
c. 第4回スピードジャパンカップ(2022年3月5または6日、京都府亀岡市)※スピードの選手派遣標準タイムについては、IFSCまたはJMSCAが主催・共催・公認するスピード種目の大会を対象とする(期間:2022年3月~7月末)
b. 第35回リードジャパンカップ(2022年2月12-13日、千葉県印西市)
c. 第4回スピードジャパンカップ(2022年3月5または6日、京都府亀岡市)※スピードの選手派遣標準タイムについては、IFSCまたはJMSCAが主催・共催・公認するスピード種目の大会を対象とする(期間:2022年3月~7月末)
④ 選考基準
参加 優先順 | 日本代表選手区分及び選考基準 | 選出予定人数 | 備考 |
1 | 第4期 JMSCAパリオリンピッ ク強化選手 Sランク ※選考基準は別途定める | 男女最大 各2名 | 第19回アジア競技大会終了までそれぞれの該当種目に最大3大会まで優先的に派遣 |
2 | IFSC枠保有選手 (該当種目に限る) | 選考基準の該当となった選手数 | 参考資料参照 |
3 | 【リード、ボルダリング】 国内選考大会の上位選手 (該当種目に限る) | 優先順1、2を除く 男女各8名 | ・個人最高記録の上位者から優先的に各大会の派遣最大数まで派遣する ・派遣を決定する個人最高記録は派遣対象大会の30日以前のものとする |
【スピード】 a. 第4回スピードジャパ ンカップで3位以内の選手 b. 国内選考大会等におい て2022年選手派遣標 準タイムである男子 6.700秒以内、女子9. 400秒以内の記録を出 した選手 | 選考基準の該当となった選手数 | ・個人最高記録の上位者から優 先的に各大会の派遣最大数ま で派遣する ・派遣を決定する個人最高記録 は派遣対象大会の30日以前の ものとする | |
その他 | 特別追加選手 ※該当選手がいた場合は、優先順1、2に次ぐ優先順で選出する | 男女最大各2名 (該当選手がいた場合のみの選出) ※上位6位以 | 2022年IFSCワールドカップで該当種目にて上位6位以内の成績を収めた男女最大各2名の選手を次の1大会に派遣する。 ただし、派遣対象大会は該当成績を収めた日から30日以降の |
⑤ IFSC枠保有選手及び国別枠について
a. IFSC枠保有選手(参考資料参照)
2022年1月1日時点で該当種目の世界ランキングが10位以内であること。
b. 国別枠
日本以外で大会が開催される場合は、各種目の各カテゴリーにおいて各国で男女最大5名ずつ。
c. チーム構成、予算、安全面等の状況を総合的に判断し、多数の派遣が困難な大会についてはIFSCルールに記載されているa・bの基準の派遣枠よりも少ない選手数を派遣する場合がある。
2022年1月1日時点で該当種目の世界ランキングが10位以内であること。
b. 国別枠
日本以外で大会が開催される場合は、各種目の各カテゴリーにおいて各国で男女最大5名ずつ。
c. チーム構成、予算、安全面等の状況を総合的に判断し、多数の派遣が困難な大会についてはIFSCルールに記載されているa・bの基準の派遣枠よりも少ない選手数を派遣する場合がある。
⑥ 派遣選手決定時期
基本的に派遣選手については各大会の70日前を目処に決定し、大会開催前までに公表する。 ただし、特別追加選手やスピード種目において個人記録が上回る選手がいた場合は派遣の30日前に大会派遣選手の入れ替えが行われることがある。
基本的に派遣選手については各大会の70日前を目処に決定し、大会開催前までに公表する。 ただし、特別追加選手やスピード種目において個人記録が上回る選手がいた場合は派遣の30日前に大会派遣選手の入れ替えが行われることがある。
4. その他
(1) IFSCルール等が変更された場合及び大会要項の変更があった場合には、選手選考基
準も準じて改定をおこなう。
(2) 選手への渡航費や宿泊費等の補助の詳細については、2022年度強化委員会予算決定
後に選手へ通知する。
(3) 国際競技大会への新型コロナ感染症対策等は(2)が決定と同時期に詳細な内容をガイ
ドラインとして連絡する。
(4) 新型コロナウイルス感染症等による大会の延期になった場合及び国内選考大会が予
定通りに実施できなかった場合には可能な限り早急に特別措置を公表した上で派遣
対象選手を決定する。
準も準じて改定をおこなう。
(2) 選手への渡航費や宿泊費等の補助の詳細については、2022年度強化委員会予算決定
後に選手へ通知する。
(3) 国際競技大会への新型コロナ感染症対策等は(2)が決定と同時期に詳細な内容をガイ
ドラインとして連絡する。
(4) 新型コロナウイルス感染症等による大会の延期になった場合及び国内選考大会が予
定通りに実施できなかった場合には可能な限り早急に特別措置を公表した上で派遣
対象選手を決定する。
【参考資料】
2022年IFSC枠保有選手(2022年1月1日現在)
1. ボルダリング藤井快、緒方良行、楢﨑智亜、高田知尭、野中生萌、伊藤ふたば
2. リード
樋口純裕、谷井菜月、阿部桃子
3. スピード種目
該当者なし